こんな多額な粉飾決算が見つかるなんて思ってもみなかった

こんな多額な粉飾決算が見つかるなんて思ってもみなかった

私の家族は、都内の銀行に勤めている父親と専業主婦の母親、それに加えて二歳年下の弟です。弟とは、年齢が比較的近かったこともあって、小さいころから色々と一緒に遊びまわっていました。その影響もあって、お互いに成人して就職した現在も結構仲が良く、休日前などはいわゆる「家飲み」で酒を軽く飲みながら、二人で仕事のグチなどをこぼし合ったりしています。
銀行員でかなりお金に厳しい父親の元で育ったからか、私も弟もかなり細かい性格をしており、そんな自分の特徴を活かす形でそれぞれの会社で働いています。私は千代田区内にある企業の経理部に、弟は新宿の方の大企業で、やはり会社のお金に関する仕事をしています。

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先日、いつものように自宅で弟とお互いの仕事についてグチをこぼし合っていたのですが、彼から「俺の大学の同期の話なんだけど」と前置きをした上で、その人の勤めている会社が多額の粉飾決算をしていた話をしてきました。
何でも、その友だちも自分の勤める企業で経理をしていたのですが、ある日、いつのまにか賃貸対照表の資産が大幅に増えているのに気が付いたそうです。「まさか」と思って、今度は損益計算書の売り上げをチェックすると、賃貸対照表が増額されていたのと同じタイミングで、やはり額が増やされていることが分かったとのこと。

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経理に詳しくないとなかなかピンと来にくいとは思いますが、この「賃貸対照表の資産が増やされ、損益計算書の売り上げ・利益も増額されている」というのは、粉飾決算の定番パターンで、弟の友人は一人でこれに気付いた後、自分の顔が真っ青になるのが分かったらしいです。

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結局、この弟の友だちは早々にこの会社を退職、「沈む船から脱出」することに成功したらしいのですが、同じ仕事に従事しているものとして、他人事とは思えなかった私なのです。